町の基幹産業である木材関連産業は、近年の木材需要の落ち込み、外材の進出など構造的な木材不況にも起因して停滞を余儀なくされてきました。又伝統的な地場産業の製箸業や、手漉き和紙業は家内工業として行われており、輸入箸の増加に伴う需要の減少、価格の低下、行程が多岐にわたるうえ原材料の確保が不安定なことから、いずれも低迷していました。
そのような折、杉・桧・和紙を使い照明器具を制作するデザイナー・千田要宗氏との出会いが「吉野 山灯り展」を始める契機となりました。平成10年9月、−吉野発・木と景色からのものづくりーを合言葉に、町・商工会・森林組合が集い「木のある暮らし」、「新しい住環境」をデザインという観点から提案し、吉野の木材関連産業の元気を取り戻そうと商工会工業部会が中心となって「吉野 山灯り実行委員会」を立ち上げました。「吉野 山灯り」は、吉野の地場産業である木材・製材品・割り箸・和紙という素材に灯りを通して、木の良さ・温もりを全国のみなさまに見てもらう、知ってもらう、そして吉野のファン・応援団を増やそう、ということを目的としています。
この事業は平成13年地域づくり表彰において度国土交通大臣賞を受賞しました。
山灯り塾 毎年5月〜6月に3回開催
山灯りコンテスト展 毎年7月最終土日に開催
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